CL決勝欠場が決まったユヴェントスDFキエッリーニ [写真]=Getty Imeges
ユヴェントス所属のイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニは、6日に行なわれるチャンピオンズリーグ決勝のバルセロナ戦を欠場することが決まった。守備の要を欠くユヴェントスにとって大きな痛手となるのは間違いないが、データでもそれが証明された。
イギリスのスポーツデータ会社『オプタ』のツイッターによると、ユヴェントスはキエッリーニが出場した試合で71.1パーセントと高い勝率を記録。しかし、同選手が欠場した際の勝率は45.5パーセントに留まるという。
今シーズンの公式戦で45試合に出場しているキエッリーニは、セリエAで28試合に出場し81年ぶりの4連覇達成に貢献していた。コッパ・イタリアでは、全5試合中、チームが敗戦したのは同選手が欠場した1試合のみ。ラツィオとの決勝戦では同選手が値千金の同点弾を決めて、20年ぶりの優勝に導いていた。
直前に不安要素を抱えてCL決勝に臨むこととなったユヴェントス。バルセロナとともに3冠がかかった大一番は、6日にドイツ・ベルリンのオリンピアシュタディオンで開催される。