ローマの監督を務めた当時のエンリケ監督(右)とトッティ(左) [写真]=VI Images via Getty Images
バルセロナを率いるルイス・エンリケ監督が、ローマ時代に指導した元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティを、6月6日にドイツのベルリンで行われるユヴェントスとのチャンピオンズリーグ決勝に招待したことが分かった。スペイン紙『ムンド・デポルティボ』が3日に報じている。
同紙は、L・エンリケ監督がトッティをCL決勝に招待したことを伝え、「私はまるでトッティに恋したかのようだ。私の妻が嫉妬しているよ。トッティと共に働くことができて楽しかった。彼はスーパースターだ」と、トッティへの思いも掲載している。
L・エンリケ監督は2011年夏にローマの指揮官に就任。スペイン流の攻撃サッカーが注目を集めたが、攻守のバランスを欠き7位と期待に応えることができず。2年契約を結んでいたものの、シーズン終了後に成績不振の責任を取り辞任。当時はトッティとの確執も取りざたされていた。