テベス(左)とメッシ(右)[写真]=Getty Images/VI Images via Getty Images
6月6日、ユヴェントスとバルセロナによるチャンピオンズリーグ決勝がベルリンで開催される。
大一番を前に、ユヴェントス所属のアルゼンチン代表FWカルロス・テベスと、バルセロナ所属の同代表FWリオネル・メッシがイタリアメデイア『メディアセット』のインタビューに応じ、決勝に向けて並々ならぬ闘志を燃やした。
テベスは、「レオ(メッシの愛称)は、僕との対戦よりも試合に集中していると思う。僕も同じだからね。それぞれがチャンピオンズリーグ優勝を狙っている。僕が思うに、今のバルセロナは世界最高のチームで、世界でトップのストライカー3人が揃っている。僕らはハードワークして完璧な試合をする必要がある」と、メッシ擁するバルセロナに敬意を示しながらも、タイトル獲得を誓った。
対するメッシも、「僕らには再びチャンピオンになる機会が巡ってきた。チーム全員が優勝を望んでいる。相手は難しいチームだ。テベスの存在は大きいよ。決勝は何が起こるか分からない。でも、僕たちはいつも通り準備をしているよ」と語り、優勝への意気込みを見せている。