チャンピオンズリーグのトロフィー“ビッグイヤー” [写真]=Getty Images
UEFA(欧州サッカー連盟)は18日、2015-16シーズンのチャンピオンズリーグ・グループステージ組み合わせ抽選でシードとなるポット1に入るクラブを、公式サイト『UEFA.com』で発表した。
今シーズンまでグループステージの組み合わせ抽選は、過去5年のUEFA主催大会の成績に基づく係数に応じて上位のクラブからポット1、ポット2、ポット3、ポット4と振り分けられていた。
だが、来シーズンからルールが変更され、ポッド1に入るのはUEFA国別ランキング上位7カ国のリーグ王者に、CL覇者を加えた8チームとなる。現在のUEFA国別ランキング上位7カ国は、スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア、ポルトガル、フランス、ロシアとなっており、これらの国内リーグ王者がポッド1に振り分けられる。
17日には、上位7カ国のリーグ優勝クラブが全て出揃った。また、6月6日に行われる今シーズンのチャンピオンズリーグ決勝には、スペイン王者のバルセロナとイタリア王者のユヴェントスの対戦が決まっている。そのため1つ余る枠は、UEFA国別ランキング8位のオランダからリーグ王者のPSVに与えられることが決定。今シーズンのCL覇者が決まる前に全シードクラブ発表となった。
なお、来シーズンのグループステージ組み合わせ抽選会は、8月28日にモナコで行われる。
■来シーズンのCLシードクラブ
バルセロナ(スペイン/リーガ・エスパニョーラ)
チェルシー(イングランド/プレミアリーグ)
バイエルン(ドイツ/ブンデスリーガ)
ユヴェントス(イタリア/セリエA)
ベンフィカ(ポルトガル/プリメイラ・リーガ)
パリ・サンジェルマン(フランス/リーグ・アン)
ゼニト(ロシア/ロシア・プレミアリーグ)
PSV(オランダ/エールディヴィジ)