バイエルン戦に出場したスアレス(左) [写真]=Bongarts/Getty Images
バルセロナは14日、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが左足ハムストリングを痛めていることをクラブ公式HP上で発表した。
12日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準決勝セカンドレグで、バルセロナは2-3でバイエルンに敗れたものの、2試合合計スコアでは5-3で勝ち越して4年ぶりの決勝進出を決めた。同試合で先発出場したスアレスは2アシストを記録したものの、後半開始からペドロ・ロドリゲスと途中交代していた。
現在スアレスは理学療法士と調整中の模様で、回復の状態を見ながら今後の練習内容を決める方針だという。また、ブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスも別メニュー調整を行ったと伝えられている。
バルセロナは17日に行われるリーガ・エスパニョーラ第37節のアトレティコ・マドリード戦に勝利することで自力優勝が決まる。また、引き分け以下に終わった場合でも、2位レアル・マドリードの結果次第で2シーズンぶり23回目のリーグ優勝となる。
しかし、今回の負傷によってスアレスが同試合を欠場することは濃厚となった。