PKを決められたブッフォン(左から2番目)[写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準決勝セカンドレグが13日に行われ、ユヴェントスは前回大会覇者のレアル・マドリードとアウェーで対戦し1-1と引き分け、2戦合計3-2で決勝進出を決めた。
12年ぶりの決勝進出を果たし、悲願の欧州制覇まであと1勝とした守護神ジャンルイジ・ブッフォンが試合後のインタビューに応えた。イタリアメディア『Tuttomercatoweb.com』が伝えている。
ブッフォンは、古巣を相手に2戦2発の活躍を見せたスペイン代表FWアルバロ・モラタに言及し、「とても良くやってくれたね。我々は彼に感謝したい。常に懸命にトレーニングし、まだ成長の余地を残している。これからもこのようにやっていけば、世界最高の選手の一人になれるだろう」と称賛し、感謝の言葉も述べた。
そして、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに先制弾を献上したPKの場面を振り返り、「真ん中に蹴ってくると思っていた。だがGKにとって、動かずにい続けることは難しいものなんだ。最後には結局、真ん中に蹴られてしまった」と語り、当初は中央に蹴ることを予想していたことを明かした。
決勝で対戦するバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについては、「守備陣が良い働きをすれば、とても良くやれると思う」とコメント。抑え込むことが不可能ではないと自信をのぞかせた。