大勝を喜ぶバルサDFピケ、南米トリオは「今夜もデンジャラスだった」

ピケ

味方の得点を喜ぶピケ [写真]=Vladimir Rys Photography via Getty Images

 チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準決勝ファーストレグが6日に行われ、バルセロナはバイエルンと対戦し3-0で勝利した。試合後、スペイン代表DFジェラール・ピケがインタビューに応え、『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 試合終盤まで0-0のまま、なかなかスコアが動かなかったものの、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの2ゴールとブラジル代表FWネイマールが決めた得点により、バルセロナがバイエルンを下した。

 最高の形で締めくくれた試合についてピケは「僕らは上手く試合をコントロールした。いい守備を見せることが出来たね。90分間バイエルンにほとんどチャンスを作らせなかった」とコメントし、試合を通じて決定機を作らせなかったことで、優位な立場に立つことが出来たと分析している。

 続けて「もちろん僕らの前線にはとんでもない選手たちがいる。彼らは今夜も本当にデンジャラスな存在であり続けたね」と述べ、得点を挙げたメッシ、ネイマールとウルグアイ代表FWルイス・スアレスの南米トリオら、前線の選手の活躍ぶりを称賛した。

 ベルリンで行われる決勝に王手をかけたとも言える状況だが、ピケは「まだ決勝進出が決まったわけじゃない。ただミュンヘンでのセカンドレグに向けていいポジションにいる。いい結果を得られるだろうね」と、決勝進出に自信を覗かせている。

 セカンドレグは、12日にバイエルンのホームであるアリアンツ・アレーナで行われる。

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