ゴール後、喜びを隠すモラタ(左)[写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準決勝ファーストレグが5日に行われ、ユヴェントスはホームで前回王者のレアル・マドリードと対戦し2-1で先勝した。
古巣レアル・マドリードから先制点を流し込んだスペイン代表FWアルバロ・モラタが、試合後にイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応えた。
モラタは「自分の交代の際に、拍手を送ってくれたレアルのサポーターがいた。(ゴールの直後に)過去のことに敬意を表して喜びを示さなかったが、これがサッカー。今はユーヴェのために全力を注いでいる」と、胸の内を明かした。
「僕らは素晴らしいパフォーマンスを見せたけれど、まだ何も成し遂げていない。セカンドレグの戦いで全てを出さなければいけない。いつものように、素晴らしいレアルが待ち受けていると思っている」
「(カルロ・)アンチェロッティ監督が指揮するチームは世界最強のチームだ。決勝進出の切符を手にするためには、持っている力を全て出さなければならない」
モラタは、自ら先制点を挙げて勝利を手繰り寄せたファーストレグの戦いに満足を示しつつも、セカンドレグに向けて気を引き締めた。セカンドレグは、13日にレアル・マドリードのホーム・サンティアゴ・ベルナベウで行われる。