恩師ペップとの対戦を控えるマスチェラーノ「大きな影響を受けた」

マスチェラーノ

21の準々決勝パリSG戦でプレーしたマスチェラーノ [写真]=Getty Images

 バルセロナは、5月6日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント準決勝ファーストレグで、バイエルンと対戦する。バルセロナ所属のアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノが、バイエルンと同チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督についてコメントしている。27日、バルセロナファン向けニュースサイト『weloba』が伝えた。

 マスチェラーノは2010年夏にバルセロナに移籍。当初はスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツの控えだったが、当時バルセロナを率いていたグアルディオラ監督からセンターバックに任命された。

 マスチェラーノはこの恩師について、「僕はグアルディオラ監督から本当に大きな影響を受けた。きっとこれからもそうだ。本当に感謝しているけど、今はライバルチームの監督。グアルディオラ監督はバルサのファンだけど、彼も自身の仕事を全うしなければならないし、僕たちみたいにCL決勝を目指すに違いない」と、語った。

 また、「今季のバイエルンは、僕たちを7-0で完敗させたときのように強い。ユップ・ハインケス前監督が率いていたバイエルンはカウンターアタックをよく用いていたが、現在のグアルディオラ監督はスタイルを変えた。守備的フォーメーションでプレーの質を上げ、チャンピオンズリーグ優勝を狙っている」と、2戦合計7-0でバイエルンに敗れた2012-13シーズンのCL準決勝を例にし、警戒している。

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