まさに“CL請負人”…驚異のCL通算戦績を誇るグアルディオラ監督

グアルディオラ

グアルディオラのCL通算戦績を改めて見てみると… [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ準々決勝でポルト相手に大逆転劇を演じ、見事CLのベスト4に進出したバイエルン。

 欧州最高峰の舞台で見事バイエルンを準決勝に導いたジョゼップ・グアルディオラ監督だが、監督キャリアをスタートさせてからこれまでに参加したCLの全戦績を振り返ってみると、驚異的な手腕を発揮していることが改めて分かる。

2008-09シーズン:優勝(バルセロナ)
2009-10シーズン:ベスト4(バルセロナ)
2010-11シーズン:優勝(バルセロナ)
2011-12シーズン:ベスト4(バルセロナ)
2013-14シーズン:ベスト4(バイエルン)
2014-15シーズン:ベスト4以上は確定(バイエルン)

 グアルディオラはこれまで監督として通算6回CLに参加しているのだが、その全てでチームを準決勝に導いているのだ。

 CLの準決勝に進むにはグループステージで上位に入り、決勝トーナメントで少なくとも2チームを下さねばならない。戦力的に恵まれた2チームを率いているとはいえ、このレベルでチームを毎シーズン準決勝に導くのは容易なことではない。

 しかし、そんなグアルディオラ監督でもこれまで5回挑んだ準決勝で突破したのは2回しかない。やはりCLはそれほど厳しいステージだということなのだろう。

 今シーズンのCLではバイエルンの他にバルセロナ、レアル・マドリード、ユヴェントスが準決勝進出を決めており、次のラウンドではグアルディオラ監督が古巣と対戦する可能性がある。また、昨シーズンの準決勝で2戦合計5-0と完敗を喫したレアルとの再戦の可能性も残されており、その抽選結果にも注目が集まりそうだ。

(記事提供:Qoly)

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