ユヴェントスのGKブッフォン [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント準々決勝セカンドレグが22日に行われ、ユヴェントスはアウェーでモナコと対戦し、0-0に終わったが、2戦合計1-0で準決勝に駒を進めた。
2試合連続での無失点に大きく貢献したGKジャンルイジ・ブッフォンが、試合後にイタリア・メディア『Sky』のインタビューに答えた。
決勝戦でミランに敗れた02-03シーズン以来、12年ぶりにCLの準決勝進出を果たしたブッフォンは、「2003年との違い? 今回は目立たない存在としてスタートし、誰も自分たちに期待していなかった。しかし、我々は準決勝進出に値する戦いを見せた。昨シーズンだってもっとやれたはずで、悔しい気持ちはあったよ。2003年はレアル・マドリードとバルセロナを打ち破っている。2年前はバイエルンに敗れて、準々決勝で敗退となった。今は、抽選会については関心はない。どこと対戦したいかという思いはない」とコメント。
続けて、「レアル・マドリードであれば手の届く範囲にあるのではないか」との記者の質問に、「正直に言うが、私はレアルのことを全くよく知らない。これまでの戦いで彼らは、失点を許してきたが、アトレティコ・マドリードを相手には実際、無失点に抑えている」と語った。
さらに「どの相手が最も恐れるチームか」との問いには、「フィジカルと精神面のコンディション次第だ。だが今最も危険な相手はバルセロナだと思う」と返答している。