ズボンが破れてしまったグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images for FC Bayern
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント準々決勝セカンドレグが21日に行なわれ、バイエルンはポルトと対戦し、6-1で勝利を収めた。この試合中、バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、喜びのあまり自身のズボンを破いてしまっている。
22日付のイギリス紙『メトロ』は、これを「コピー」と表現。過去に同様の“事故”を起こしてしまった2人の監督を紹介している。
1人目は、レアル・ソシエダを率いるデイヴィッド・モイーズ監督。同監督はリーガ・エスパニョーラ初采配となった2014年11月のデポルティボ戦で、太腿の内側あたりを破いてしまっている。また、同試合でモイーズ監督は、チームに存在しない選手の名前を間違えて叫んでしまったことも、話題になっていた。
現在はチェルシーを率いているジョゼ・モウリーニョ監督も、このアクシデントに見舞われている。同監督がインテルを率いていた2010年、チェルシーはCL決勝でバイエルンを2-0で下し、欧州制覇を成し遂げた。しかし、優勝を喜ぶモウリーニョ監督が履いていたズボンは、後ろの部分が裂けてしまっていた。
グアルディオラ監督は、CLを制覇したモウリーニョ監督と同じ被害に遭っており、同紙は最後に「グアルディオラ監督は、同じことができるように願うだろう」と、付け加えている。