チェルシーを率いるモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images
チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、11日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのパリSG戦について言及した。『UEFA.com』が伝えている。
チェルシーのホームで行われた試合は延長戦までもつれ込み、120分を終えて2-2で終了。2戦合計3-3となったが、アウェーゴール差によりパリSGが準々決勝進出を決めた。
パリSGのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが31分に退場したため、チェルシーは数的優位な状況で戦ったが、CL敗退が決定。試合後、モウリーニョ監督は「相手の方が優れていたと思う。プレッシャーに上手く対処できなかった」と述べた。
その一方で、同監督は「泣いている場合ではない。キャピタル・ワン・カップに加え、プレミアリーグのタイトルを手にすれば素晴らしいシーズンになる」とコメント。さらに「失望しているが、我々は立ち直る必要がある。プレミアリーグのタイトルが残されているからだ。選手たちにはそのことを伝えた」と語り、リーグ戦に向けて気持ちを切り替えていた。