ドルトムントを率いるクロップ監督 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのユルゲン・クロップ監督が、24日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグのユヴェントス戦を前にコメントを残した。『UEFA.com』が伝えている。
ブンデスリーガでは苦しい戦いが続き、一時は最下位に沈んだドルトムントだが、現在は3連勝中で調子は上向き。チーム状況について、クロップ監督は「最も大きく変わったのはフィジカル面だ。練習で戦術面に取り組むことができれば状況は変わると分かっていたが、シーズンの前半はそれができなかった。まだ問題は残っているが、それはフィジカル面ではない。あとは自信を取り戻すだけだ」と語った。
ユヴェントス戦に向けては「3連勝で試合を迎えられるのは良いこと」と主張。また、「明後日からは再び降格を避けるための戦いが始まる。だが、そのような状況にいることを感じさせない試合をしたい」と述べていた。