前日会見に出席したナスリ [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cは、24日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグでバルセロナと対戦する。23日、イギリスメディア『BBC』が、試合前日会見に出席したマンチェスター・Cに所属する元フランス代表MFサミル・ナスリのコメントを伝えている。
両チームは昨シーズンのCL決勝トーナメント1回戦でも対戦し、マンチェスター・Cは2戦合計1-4で敗れていた。
ナスリは「僕たちはプレミアリーグでたくさんの成功を収めてきた。そして、ファンがとても情熱的なんだ。チャンピオンズリーグでも僕らの歴史を作る必要がある。ファンと一緒にね。バルセロナ戦のような試合に勝てば僕たちみんなにとって大きな勝利になるよ」と、ファンへの感謝の気持ちを強調しながら、試合への意気込みを語った。
また、「去年はバルセロナをリスペクトしすぎたよ。このクラブはまだ彼らと争うほどの経験がなかったんだ。でも、今回はもう恐れない。リベンジのためにバルセロナに勝ちたいんじゃなく、上に行くために勝ちたいんだ。コンディションだって去年より良い」と、前回対戦時との変化を口にすると「リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドは別次元の選手だ。でも、ルイス・スアレスとネイマールは違う。彼らのレベルはセルヒオ(・アグエロ)と同じくらいだね」と、チームメイトのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロを挙げ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスやブラジル代表FWネイマールは、手の届く相手であるという考えを明かしている。