CLへの意気込みを語ったユヴェントスMFピルロ [写真]=Getty Images
ユヴェントスに所属するイタリア代表MFアンドレア・ピルロがインタビューに応え、チャンピオンズリーグ決勝トーナメントに向けて意気込みを語った。16日付のアメリカメディア『ABC』のスペイン版がコメントを伝えている。
ユヴェントスは24日に、決勝トーナメント1回戦で日本代表MF香川真司が所属するドルトムントと対戦する。重要な一戦を前にピルロは「ヨーロッパでの大会は、多くの要因が試合に影響をもたらす。チャンピオンズリーグを制することは難しい。ドルトムントとの戦いでは、我々が何者なのか、分かることになるだろう」と、厳しい戦いが待っていることを予想した。
ミラン時代の恩師であり、現在レアル・マドリードの指揮を取るカルロ・アンチェロッティ監督については、「サッカーにおける私の父親だ。私をディフェンスラインの前に配置し、トッププレーヤーへと育ててくれた。このスポーツを通じて会ってきた中でもっとも素晴らしい人物の一人だ」と明かしている。
そんなアンチェロッティ監督が率いる昨シーズンの王者レアル・マドリードについては「彼らとは決勝で対戦したい」と、決勝で恩師と再会することを望んでいるようだ。