アヤックス戦に出場したバルセロナのFWスアレス(右)[写真]=Liverpool FC via Getty Images
5日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節、アウェーでアヤックスと対戦したバルセロナは、大黒柱のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの2ゴールにより2-0で勝利し、通算成績を3勝1敗として決勝トーナメント進出を決めた。
バルセロナにとってグループステージ突破が懸かったこの一戦は、2007年夏から3シーズン半に渡りアヤックスでプレーしたウルグアイ代表FWルイス・スアレスにとっても大きな試合となったことは間違いない。実際、スアレスは試合後に自身のツイッターを更新し、古巣の本拠地であるアムステルダム・アレナへの帰還を感慨深く振り返った。
「このスタジアムで再びプレーし、温かい声援を貰うことができ、本当に特別なひとときだった。また、勝利を収められたことにも満足している。今晩はしっかりと休み、次の試合に向かいたい」
一方、この日の2ゴールによりCLでの通算得点数を71ゴールに伸ばし、元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスと歴代トップに並んだメッシは、ルイス・スアレスと共にプレーできることを喜んだ。
「ルイスはバルセロナでの公式戦3試合目を迎え、少しずつチームのプレースタイルに慣れてきている。僕達は彼と一緒に戦えることに満足している。また、僕個人としても、偉大なストライカーである彼には大きな期待を寄せている」