ガラタサライ戦にフル出場したドルトムントのMFケール(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、4日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節でガラタサライを4-1で下し、決勝トーナメント進出を決めた。
同試合にフル出場した元ドイツ代表MFセバスティアン・ケールは、「再び勝って良い気分だ」と勝利を喜んだ。日本語版クラブ公式HPがコメントを伝えている。
チーム2点目をアシストしたケールは、「相手にほどんどチャンスを与えず、試合を支配できた。チームとして良いパフォーマンスが披露できたと思っている」と試合を振り返った。ガラタサライとの2試合で8ゴールを奪ったドルトムント。ケールは「今回も確実にチャンスを活かすことができた。コンパクトに戦うことができ、勝つべくして勝った」とコメントしている。
CLでは好調を維持するドルトムントだが、ブンデスリーガでは降格圏内の17位に低迷している。すでにボルシアMG戦に向けて準備をしているというケールは、「非常に手強いチームなので、厳しい試合になるだろう。バイエルン戦やガラタサライ戦で上手くできた点を活かしていきたい」と巻き返しを誓った。