2ゴールを奪ったメッシ(中央) [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ・グループステージ第4節が5日に行われ、グループFではバルセロナとパリSGが決勝トーナメント進出を決めた。
バルセロナは敵地でアヤックスと対戦。試合は36分に動く。ダニエウ・アウヴェスがアヤックスのディフェンスライン裏へボールを送ると、マルク・バルトラがヤスパー・シレッセンとの競り合いを制してクロスを入れる。中央で待っていたリオネル・メッシが頭で合わせてバルセロナが先制した。
その後、71分にアヤックスのジョエル・フェルトマンが、この試合2枚目のイエローカードを受けて退場となり、バルセロナが数的優位な状況を迎える。すると5分後、再び試合が動いた。
バルセロナは右サイドでボールを持ったメッシがチャンスを作る。ペナルティーエリア内左のペドロ・ロドリゲスへパスを出すと、折り返しをスライディングで合わせてリードを広げた。このまま試合は終了となり、バルセロナが2-0で勝利を収めている。
また、パリSGはホームでアポエルと対戦。試合は開始1分にパリSGが先制する。右サイドからのクロスをエディンソン・カバーニがワントラップしてシュート。これが決まり、パリSGがリードを奪った。
その後、スコアは動かずに試合は終了。追加点こそ奪えなかったが、アポエルにゴールを許さなかったパリSGが1-0で勝利を手にした。
この結果、勝ち点3を得たバルセロナとパリSGはグループFの2位以内が確定。2試合を残して決勝トーナメント進出を決めている。