レアルのカシージャス、CL決勝T進出に満足「リーガに集中できる」

カシージャス

リヴァプール戦完封勝利に貢献したカシージャス [写真]=Real Madrid via Getty Images

 チャンピオンズリーグ・グループステージ第4節が4日に行われ、グループBではレアル・マドリードとリヴァプールが対戦。フランス代表FWカリム・ベンゼマの決勝点で1-0とレアルが完封勝利を収め、開幕4連勝で決勝トーナメント進出を決めた。

 レアルのキャプテンを務めるスペイン代表GKイケル・カシージャスは、同試合がチャンピオンズリーグ通算144戦目の出場に。バルセロナの元スペイン代表MFシャビを抜き、歴代最多出場試合記録を更新した。試合後、カシージャスはスペイン国営放送のインタビューに応じた。スペイン紙『アス』が伝えている。

「個人的にも満足しているし、集団としてはもっと満足している。僕たちは自分たちの宿題(決勝トーナメント進出)を果たし、リーガに集中することができる。リーガで首位に立つのにとても苦労した。またコパ・デル・レイとクラブ・ワールドカップにも集中することができるね。僕たちはとても満足している」

 また「40歳までプレーできると思う」という前夜のコメントについて質問されると「できたらいいね。だけど、競争はハードだ」と答えた。

 リヴァプール戦については、「僕たちは難しくて厳しい試合をプレーしてきた。だから(スコアを)1-0にできたら、試合をコントロールするようにした」と振り返った。

 チャンピオンズリーグでの歴代最多出場試合記録を更新したカシージャスだが、5日に行われるグループステージ第4節のアヤックス戦でシャビがピッチに立てば、また並ばれることになる。

 なお、チャンピオンズリーグでの出場試合数でカシージャス、シャビの次に多いのは元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスで142試合。次いで、元ウェールズ代表MFライアン・ギグス氏が141試合、元オランダ代表MFクラレンス・セードルフ氏が125試合となっている。

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