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89分からの逆転…アーセナル、指揮官の誕生日を祝う劇的勝利

逆転ゴールを挙げ、喜ぶポドルスキ [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ・グループD第3節のアンデルレヒトvsアーセナルが22日にコンスタンティン・ヴァンデン・ストックで行われ、2-1でアーセナルが逆転勝利を収めた。

 前節、低調なガラタサライを相手に大勝し、グループリーグ初勝利を手にしたアーセナルは、グループ最下位に沈むアンデルレヒトとのアウェーゲームに臨んだ。18日のプレミアリーグ第8節ハル戦からのメンバー変更は3点。ガラタサライ戦で退場したGKヴォイチェフ・シュチェスニーの代役には、この試合がチャンピオンズリーグデビューとなる22歳のアルゼンチン人GKダミアン・マルティネスが起用された。

 立ち上がりからボールを保持するアーセナルが試合の主導権を握っていく。開始3分には右サイドを突破したアレクシス・サンチェスからの折り返しを、中に絞ってきたサンティ・カソルラがボックス中央フリーでシュートするが、ここはうまくミートすることができない。その後も相手陣内でボールを動かすアーセナルだが、前線からの献身的なプレスバックと味方同士が良い距離感で守るアンデルレヒトの守備を前に攻めあぐねてしまった。

 守備に重きを置きながら最前線のゴイ・ビ・シリアクのスピードを生かしたカウンターを狙うアンデルレヒトは、狙い通りの試合運びを見せるも、アタッキングサードでの精度、攻撃の厚みに欠け、なかなかフィニッシュまで持ち込むことができなかった。

 前半半ばを過ぎても互いにシュートシーンが少ない、クローズな展開が続いた。何とか局面を打開したいアーセナルはサンチェスやダニー・ウェルベックが積極的にチャレンジして行くが、相手のソリッドな守備を破れない。逆に40分、デニス・プラートにボックス右に抜け出されるが、プラートの折り返しはGKマルティネスが何とか対応した。やや見せ場に欠けた前半は、結局ゴールレスで終了した。

 互いに枠内シュート0で迎えた後半は、前半に比べて動きのある試合展開となった。開始3分、左サイドを突破したフランク・アチェアンポンのクロスをボックス内でシリアクが落とすと、これをイブラヒマ・コンテがダイレクトでシュート。しかし、このシュートはDFにディフレクトし、枠の右に外れる。対してアーセナルは50分、カソルラのFKをゴール前に飛び出したA・サンチェスがバックヘッドで狙うも、これはGKシルビオ・プロトの正面を突いた。

 その後も一進一退の攻防が続く中、均衡を破ったのはホームのアンデルレヒト。71分、カウンターから長い距離を持ち上がったアンディ・ナヤルがプラートにボールを預けてゴール前に走りこむと、プラートの柔らかな右クロスを頭で流し込んだ。

 格下相手にまさかの先制を許したアーセナルは、75分にウェルベック、マテュー・フラミニを下げてジョエル・キャンベル、アレックス・オックスレイド・チェンバレンを投入。さらに84分にはジャック・ウィルシャーを下げてルーカス・ポドルスキをピッチに送り出した。だが、前がかりになるチームは79分にアントニー・ヴァンデン・ボーレ、84分にマティアス・スアレスにカウンターから決定的な場面を作られるが、このピンチはクロスバーと相手のコントロールミスに助けられた。

 その後、試合終盤にかけて猛攻を仕掛けたアーセナルは、土壇場に強豪の底力を見せた。まずは89分、右サイドからのカルム・チャンバースのクロスをファーサイドのキーラン・ギブスがインサイドを使った丁寧なボレーで合わすと、これがゴール右隅に決まり、同点に追いつく。さらに2分後の91分には、ボックス内でのA・サンチェスの粘りから相手DFがクリアし切れなかったルーズボールをポドルスキが押し込み、最後の最後で逆転に成功。直後に試合はタイムアップを迎え、敵地で劇的な逆転勝利を挙げたアーセナルは、アルセーヌ・ヴェンゲル監督の65回目の誕生日を白星で飾った。

(記事/超ワールドサッカー)

【スコア】
アンデルレヒト 1-2 アーセナル

【得点者】
1-0 71分 アンディ・ナヤル(アンデルレヒト)
1-1 89分 キーラン・ギブス(アーセナル)
1-2 91分 ルーカス・ポドルスキ(アーセナル)

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