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ハットトリックを喜ぶウェルベック「CFならゴールを量産できる」

2014.10.03

さらなるゴール量産を誓うウェルベック [写真]=Arsenal FC via Getty Images

 アーセナルに所属するイングランド代表FWダニー・ウェルベックが、イギリス紙『ザ・サン』のインタビューに応えた。コメントを2日付の大手メディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 今夏、8歳から所属したマンチェスター・Uから、宿敵アーセナルへ加入したウェルベック。マンチェスター・Uを率いるルイ・ファン・ハール監督からは「基準となる記録(ゴール数)を持っていない」という評価を下され、これを受けての移籍だった。

 しかし同選手は、マンチェスター・U時代には中盤のサイドで起用されることも多く、それについて「誰も僕の決定力を本当の意味で批判することは出来ないよ。今まで僕がセンターフォワードの位置でプレーするのは、頻繁ではなかったからね。僕が十分にゴールを決めなかったと批判するけど、最高のストライカーになれる男を、4人の中盤のウイングに置いていたんだ。それでいて、僕に得点することを求めていた」と異なるポジションながら、センターフォワードと同じレベルの得点力を求められたことに、不満を抱いていたことを明かしている。

 新天地となったアーセナルでは、フランス代表FWオリヴィエ・ジルーの離脱もあり、自身の望むセンターフォワードのポジションで起用されている。これについてウェルベックは「もし適切なポジションで得点を量産して、試合を順調にこなしているのなら、自信は深まり、パフォーマンスはさらに向上するだろう。(本来の)自分のポジションではない場所で、ゴールを決めるのは難しいけど、今のポジションならもっと安定してゴールを量産できるよ。ボールをネットに蹴りこむのを楽しみにしているんだ」と、今後のゴール量産に自信を覗かせた。

 ウェルベックは、1日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節のガラタサライ戦で、センターフォワードとして先発フル出場。3得点の大活躍でチームを勝利に導いた。この試合について「マークを上手く外して、ハットトリック出来たことを嬉しく思うよ。でも一番重要なのは、チームが勝ち点3を得たことだ!」と、自身のプロデビュー後初のハットトリックを喜びつつ、チームの勝利に満足を示している。

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