CLアンデルレヒト戦で先制点をアシストした香川真司 [写真]=Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、敵地で行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節のグループGでアンデルレヒトと対戦し3-0で勝利した。イギリス紙『メトロ』は1日、同試合で香川が前半3分にチームの先制点をアシストした直後、「美しいアシストで輝く」と題して動画付きの速報で伝えている。
同紙は見出しで「マンチェスター・Uの不合格者シンジ・カガワ」と未だに揶揄しているものの、「チャンピオンズリーグでドルトムントに美しいアシストをもたらし輝く」と続け、次のように紹介している。
マンチェスター・Uで過ごした2シーズンを経て、ドルトムントへ復帰したが、「マンチェスター・ユナイテッドでは上手くいかなかったかもしれないが、前クラブとは打って変わって、日本のスターは今シーズンのチャンピオンズリーグで輝いている。カガワは今夏、オールド・トラフォードで過ごした2年間で大きな影響力をもたらせずに去ったが、良き師ユルゲン・クロップと再会するなり、すでに司令塔はベストの状態に戻った」と、恩師との再会が香川に影響していると評した。
アンデルレヒト戦でのアシストについては、「チーロ・インモービレの先制ゴールを爽やかにえぐるようなパスでアシストした」と称えている。
同試合で香川はトップ下でフル出場し、ドルトムントは3-0で快勝。グループステージ2連勝で首位に立ち、決勝トーナメント進出に大きく前進した。