トゥラン(左)に決勝点を許したブッフォン(右) [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ・グループステージ第2節が1日に行われ、グループAではアトレティコ・マドリードとユヴェントスが対戦。ユヴェントスは0-1で敗れた。
ブラジル・ワールドカップのグループステージ最終戦、ウルグアイ戦で失点を喫したのを最後に無失点を誇っていたユヴェントスのイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは、アトレティコ・マドリードのトルコ代表MFアルダ・トゥランに得点を許した。
ブッフォンが試合後、イタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応じ、以下のようにコメントした。
「期待を裏切らない拮抗した試合だった。僕たちが数多くのチャンスを作れなかったとしてもだ。引き分けが妥当な結果だったと思うけど、残念ながらこういった試合で勝ち点を奪えるかどうか決めるのは、ディテールだ。アトレティコがヨーロッパの現実なんだ。彼らの強さは一体感にあり、カウンターを最大限に活かしている。今日の彼らは試合を作ろうとしていたけど、いくつか問題があった。僕たちは、アウェーでもっと多くのチャンスを作ることを考え、改善しなければならない。そうすれば最後には結果が伴うだろう」
そしてセリエAでは、5日の第6節でローマとの天王山を控える。開幕5連勝同士の対戦に向けてブッフォンは、「今日の試合のパフォーマンスが、ローマ戦に影響を与えることはないだろう。ローマは昨日の試合(9月30日のチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節マンチェスター・C戦)で、より個人で打開するチームと対戦した。でも、マンチェスター・Cはアトレティコほどの一体感はなく、組織力では劣るチームだ」と、分析している。