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敵地での惜敗に肩を落とすアッレグリ監督「一瞬の乱れを突かれた」

2014.10.02

昨シーズン準優勝のアトレティコ・マドリード相手の敗戦を悔やむアッレグリ監督 [写真]=Getty Images

 ユヴェントスは1日、アウェーでチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節のアトレティコ・マドリード戦を戦い、0-1で敗れた。ユヴェントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が試合後のインタビューに応えている。同日付のイタリア紙『トゥットスポルト』がコメントを伝えた。

 昨シーズンのCL準優勝チームであり、リーガ・エスパニョーラ王者のアトレティコ・マドリードと対戦したユヴェントス。敵地ビセンテ・カルデロンでは試合前からユヴェントスの選手に激しいブーイングが浴びせられる完全アウェーの中、両者堅い守備を崩せず前半を0-0で折り返したが、試合終盤の75分MFアルダ・トゥランにゴールを許すと、そのままアトレティコ・マドリードに逃げ切られている。

 今シーズン初失点を許し、初黒星を喫したアッレグリ監督は「我々は勝利を目指してプレーした。しかし成功できなかった。アトレティコの様にフィジカルがとても強く、相手のプレーを邪魔することが上手いチームに対して、我々はその意図を封じようと試み、試合の大半では成功していた。しかし一瞬の乱れを突かれ、失点をしてしまった」と、失点の場面まではアトレティコ・マドリードへの対策が上手くいっていたものの、一瞬の隙を突かれての失点を悔やんだ。

 ユヴェントスは、アトレティコ・マドリードの持ち味である強烈な前線からのプレッシングと、度重なるファウルに苦しめられた。対戦相手の戦い方について「彼らは身体的な強さを活かし、肉弾戦に挑み、ホームでもお構いなしに多くのファウルを犯した。だが後半には我々もいくつかいいプレーを見せられた」と、ファウルすれすれのプレーにリズムを崩されたことが、敗因の一つであるとしたが、後半にはMFロベルト・ペレイラとDFステファン・リヒトシュタイナーの連携から相手の守備を崩し、あわやオウンゴールを誘うという場面を見せられるなど、次に繋がる面もあったことを明かしている。

 同日行われたグループAのもう一方の試合では、スウェーデンのマルメがギリシャのオリンピアコスに2-0で勝利。この結果、グループAは全4チームが勝ち点3で並び、得失点差でユヴェントスが首位を守っている。ユヴェントスは22日に、グループステージ第3節、ホームでオリンピアコスと対戦する。

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