2014.10.01

マティッチ弾のチェルシー、田中招集外のS・リスボンに完封勝利

セスク・ファブレガス
勝利を喜ぶチェルシーの選手たち [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ・グループステージ第2節が9月30日に行われ、グループGでは日本代表FW田中順也のスポルティング・リスボンとチェルシーが対戦。アウェーのチェルシーが1-0で勝利を収めた。

 17日に行われた日本代表DF内田篤人のシャルケ戦を1-1のドローで終えたチェルシーは、3-0で勝利を収めた直近のアストン・ヴィラ戦(27日のプレミアリーグ第6節)の先発から2人を変更。ウィリアン、セサル・アスピリクエタに代わって、アンドレ・シュールレ、フィリペ・ルイスが起用された。

 一方、前節のマリボル戦を1-1で引き分けたスポルティングは、マンチェスター・Uからレンタル移籍中のナニら現状のベストメンバーを先発に起用。なお、今シーズンからスポルティングに所属する田中は前節に続いて招集外となった。

 互いに攻撃的な姿勢を見せた序盤は、オープンな展開となる。そんな中、相手のプレッシングを掻い潜ったチェルシーが、開始2分に得点機を演出。相手の最終ラインの裏でオスカルのスルーパスを受けたジエゴ・コスタが好機を迎えたが、GKルイ・パトリシオとの一対一をモノにできず、先制とはならなかった。

 一方のスポルティングは、両サイドにボールを多く集め、ポルトガル伝統のサイド攻撃でチェルシーの守備ブロックを揺さぶっていく。しかし、空中戦を得意とするガリー・ケーヒルとジョン・テリーのセンターバックコンビにクロスボールを弾き出されてしまい、なかなかシュートまで持ち込むことができない。

 相手のサイド攻撃をうまく処理しつつ、落ち着いたビルドアップで攻め入るチェルシーは15分に好機を生み出す。ボックス手前でDF2人を釣り出したオスカルが裏のスペースにパスを通すと、これにシュールレが反応。GKとの一対一を迎えるが、これもGKパトリシオの鋭い飛び出しに遭ってシュートコースを遮られてしまう。

 さらに21分に迎えたシュールレの絶好機もモノにできなかったチェルシーだったが、34分にはセットプレーからスポルティングゴールをこじ開けることに成功する。左サイドから素早いリスタートでセスク・ファブレガスがクロスを配球すると、ボックス右でフリーとなっていたネマニャ・マティッチのヘディングシュートが、スポルティングのゴールネットを揺らした。

 マティッチのゴールで先取したチェルシーは、迎えた後半も試合のイニシアチブを掌握する。後半の立ち上がり早々にナニの意表を突くシュートで冷や汗をかかされたが、その後は前半と同様に、緩急をつけたパスワークで攻撃にリズムをもたらし、スポルティングゴールに迫る。

 そのチェルシーは、55分に2点目のチャンスを演出。味方のロングパスから最終ラインを抜け出したオスカルが、GKパトリシオとの一対一を迎える。しかし、オスカルが放ったシュートは、GKパトリシオの鋭い飛び出しに阻まれてしまい、ゴールチャンスを逸した。

 後半の半ば以降は、運動量の低下が顕著になり始めたチェルシーが相手に攻め込まれるシーンが多くなる。そんな中、80分には後方からのロングボール1本でジエゴ・コスタに決定機が訪れるが、ボックス右から右足で放ったシュートは惜しくもニアの外側のネットを揺らすにとどまった。

 試合終了目前を迎えた試合は、反撃に出たスポルティングに対し、チェルシーが守勢を強いられる。それでも、終盤には途中出場のモハメド・サラーに追加点のチャンスが巡ってきたものの、これもGKパトリシオの好守に遭って、試合はそのまま終了。パトリシオの好守に苦しまされ続けたチェルシーだったが、マティッチのゴールでスポルティングを退け、今大会初白星を掴み取った。

【スコア】
スポルティング・リスボン 0-1 チェルシー

【得点者】
0-1 34分 ネマニャ・マティッチ(チェルシー)

(記事/超ワールドサッカー)

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