指揮官として古巣に舞い戻ったルイス・エンリケ監督 [写真]=Getty Images
欧州一のサッカークラブを争うチャンピオンズリーグが、16日に開幕した。17日には、5度目の大会制覇を目指すバルセロナが初戦に臨む。
キプロスのアポエルとのホーム戦を控え、ルイス・エンリケ監督は、「サポーターの力が必要。できる限りスペクタクルな試合を見せるように努力する」と意気込んだ。
エンリケ監督は、今シーズンから現役時代に在籍した古巣の指揮官に就任。チャンピオンズリーグでの初采配を控え、「非常に魅力的な大会」と語ったものの、「準備は他のどの試合でも同じ。対戦相手に勝つため、私達は多くのことを相手よりうまくやらなければならない」と平常心を強調した。
就任初年度で、4シーズンぶりの覇権奪回に挑むが、「もし緊張感を持って、要求されるハイレベルのリズムでプレーできれば、勝利が近づいてくる。もし相手がその面で我々より優れているなら、その時は苦しむことになる」と気負いは感じさせなかった。