2014.09.17

AT同点被弾からの勝ち越し…リヴァプール、CL初戦で劇的勝利

劇的勝利を喜ぶリヴァプールの選手たち [写真]=Getty Images

 リヴァプールは16日、チャンピオンズリーグ・グループB第1節でブルガリアのルドゴレツ・ラズグラドを本拠地アンフィールドに迎え、2-1で勝利を収めた。

 5シーズンぶりのチャンピオンズリーグ参戦となるリヴァプールは、13日に行われたプレミアリーグ第4節のアストン・ヴィラ戦から1選手を変更。ラヒーム・スターリングが公式戦2試合ぶりの復帰を果たし、太もも痛で欠場のダニエル・スタリッジ不在のセンターFWには、マリオ・バロテッリが起用された。

 気温18℃とやや肌寒さを感じる気候の中でキックオフした試合は、立ち上がりからリヴァプールがポゼッションで優位に立つ。ボール保持時にデヤン・ロヴレンとママドゥ・サコの最終ラインにスティーヴン・ジェラードが下がり、長短交えたパスで前線へボールを配球し、ルドゴレツの守備ブロックを左右に揺さぶっていく。

 だが、アダム・ララーナの入った右サイドからの攻撃が機能しないリヴァプールは左サイド一辺倒の攻撃に終始。流動的なポジショニングを見せるスターリングが空けたスペースを利用し、前線へオーバーラップするアルベルト・モレーノがクロスを配球してゴールチャンスをつくりだすも、ボックス中央のバロテッリにボールが通らず、なかなかゴールをこじ開けられない。

 決定打を見いだせないまま迎えた前半終了間際、リヴァプールが得点機を演出する。スターリング、フィリペ・コウチーニョ、ジョーダン・ヘンダーソンが絡んだパスワークで相手の守備ブロックを崩したが、ボックス右でフリーの状態から放ったララーナのシュートは相手DFのブロックに阻まれた。

 迎えた後半もボール保持率を高めたリヴァプールは、ルドゴレツを攻め立てる展開に持ち込む。だが、53分にハビエル・マンキージョが決めきれず、こう着状態を脱することができない。

 歯がゆい試合展開の中、ロジャーズ監督は67分に2枚代えを敢行。ララーナとコウチーニョを下げてファビオ・ボリーニとルーカス・レイヴァを投入し、[4-1-4-1]の布陣から[4-3-1-2]のシステムに変更。トップ下にスターリング、2トップにボリーニ、バロテッリを据えた。

 すると、互いにスコアレスで迎えた82分、リヴァプールがようやく均衡を破る。左からモレーノがセンタリングを入れると、対応に入ったDFがクリアミス。相手のミスを見逃さなかったバロテッリがポスト左前でそのままボールをキープし、右足で放ったシュートをゴール右に突き刺した。

 しかし、後半アディショナルタイム1分、このまま逃げ切るかに思われたリヴァプールは一瞬の気の緩みを突かれてしまう。後半途中出場のFWアバロにゴールを許し、ルドゴレツに同点に追いつかれてしまった。

 それでもリヴァプールは諦めずに勝ち越しゴールを目指すと、アディショナルタイム3分にボリーニがGKミラン・ボージャンに倒されてPKを獲得。キッカーを務めたジェラードのシュートで勝ち越したリヴァプールが、ルドゴレツから勝ち点3を手にし、5年ぶりとなるチャンピオンズリーグで白星スタートを飾った。

(記事/超ワールドサッカー)

【スコア】
リヴァプール 2-1 ルドゴレツ・ラズグラド

【得点者】
1-0 82分 マリオ・バロテッリ(リヴァプール)
1-1 90分+1 ダニ・アバロ(ルドゴレツ・ラズグラド)
2-1 90分+3 スティーヴン・ジェラード(リヴァプール)

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