CL連覇を目標に掲げたベイル [写真]=VI-Images via Getty Images
レアル・マドリードに所属するウェールズ代表MFギャレス・ベイルが、イギリス紙『デイリー・メール』のインタビューに応え、今シーズンの豊富を語った。コメントの内容をスペイン紙『マルカ』が28日に伝えている。
昨夏、レアルへと加入したベイルは、移籍初年度にしてチャンピオンズリーグ制覇を達成。アトレティコ・マドリードとの決勝戦にも先発フル出場を果たし、勝ち越し弾となる2点目を決めるなど、“ラ・デシマ”(10度目の欧州制覇)に大きく貢献したベイルは、自身の移籍を「正しい決断だった」とコメント。その理由を次のように語った。
「昨シーズンは2つもトロフィーを掲げることできたし、UEFA(欧州サッカー連盟)スーパーカップも獲得することができたからね。それに僕はスペインの気候や食べ物も気に入っているんだ」
さらに、今シーズンの目標を「チャンピオンズリーグの連覇だ」と話したベイルは「不可能だとは思っていないよ。難しいことは分かっているけど、僕たちには自信がある。僕たちは強いんだ」と、自信を窺わせている。
昨シーズンの王者としてチャンピオンズリーグに臨むレアルは、29日に行われたグループステージの組み合わせ抽選会の結果、グループBに所属。日本代表FW柿谷曜一朗が所属するバーゼル(スイス)、リヴァプール(イングランド)、ルドゴレツ・ラズグラド(ブルガリア)と、決勝トーナメント進出を争う。