快勝に貢献したセルヒオ・ラモス [写真]=Getty Images
レアル・マドリードは12日に行われたUEFAスーパーカップで、セビージャと対戦。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの2ゴールで、2-0と快勝した。
フル出場したスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは試合後、古巣であるセビージャとの対戦を「こういった試合は簡単ではない。いつも苦しめられているからね」と振り返った。『UEFA.com』が伝えている。
ラモスはスペイン対決となった一戦について、「何度も対戦しているけれど、タイトルがかかっていれば特別なモチベーションになる。僕らもこのチャレンジに相当な気合を入れていたよ」とコメント。完封勝利を「いい形でシーズンをスタートしたかったので、この結果には満足している」と喜んだ。
2002年以来の大会制覇だったこともあり、「レアル・マドリードにとっては重要な試合だった。しばらく手にしていないタイトルの獲得は、チームの士気にいい影響を与えるもの」と語るとともに、「昨シーズンの結果を誇りに思っているし、全力でもぎ取った欧州王座を守らなければいけない。それが僕らの新たな目標」とチャンピオンズリーグ連覇への思いも明かした。