レアル・マドリードで2シーズン目を迎えるベイル [写真]=Real Madrid via Getty Images
レアル・マドリードに所属するウェールズ代表MFギャレス・ベイルが、母国で行わるUEFAスーパーカップへの思いを明かした。クラブ公式HPが伝えている。
レアル・マドリードは昨シーズン、チャンピオンズリーグで最多優勝記録を更新する10度目の大会制覇を達成。12日にはヨーロッパ王者として、ヨーロッパリーグを制したセビージャとUEFAスーパーカップを戦う。
会場はウェールズのカーディフ・シティ・スタジアム。ベイルにとっては母国凱旋となるが、「18カ月前にスーパーカップがカーディフで開催されることを知ったんだ。レアル・マドリードに来た時、チャンピオンズリーグで優勝してカーディフでプレーするのが夢だったんだ」と、昨シーズンの加入当時を振り返った。
ウェールズでのプレーを、「考えるとエキサイティングなことだし楽しみ」と語るベイル。「カーディフは僕が生まれた場所で、特別なところ。あそこで成長し人生を過ごし、多くの家族や友人がいる」と地元について触れるとともに、ウェールズのサポーターに関しても、「とても情熱的。僕たちは過去にそれを示した。誰もが国家を歌ってスタジアムを埋め尽くしすし、これほどのものはない。情熱と雰囲気は最高だね」と誇った。