CLチェルシー戦で得点し喜ぶPSGの選手とサポーターたち [写真]=Getty Images
UEFA(欧州サッカー連盟)がパリSGに対して、次回行われるチャンピオンズリーグのホーム戦で、スタジアムの一部を閉鎖する制裁を科した。
4月2日に行われた2013-14シーズンのチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグで、パリSGはホームでチェルシーと対戦し3-1で勝利していた。しかし同試合中にパリSGのサポーターによる差別行為があったとして、UEFAが処分を決めている。
この処分に関して『UEFA.com』に以下のような声明を掲載した。
「UEFA管理規律委員会は、パリSGがホストとして行われる次回のUEFA主催の大会において、パリSGのスタジアム、パルク・デ・プランスの104-105セクターの閉鎖を命令しました。制裁は、障害を持つチェルシーファンに対する、パリSGのサポーター数名の差別行為によって科されました」
2014-15シーズンのチャンピオンズリーグは、グループリーグからの参戦を決めており、初戦のホームゲームでスタジアムが一部閉鎖される。