アンチェロッティ監督が10回目のCL制覇へ意欲 [写真]=Real Madrid via Getty Images
レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が、UEFAのインタビューに応じ、24日に控えるチャンピオンズリーグ決勝のアトレティコ・マドリード戦に向けてコメント。クラブ史上10回目となる同大会制覇に向けて抱負を語った。クラブの公式HPが伝えている。
レアル・マドリードは、2001-2002シーズンに9回目となるチャンピオンズリーグ制覇を果たしてから、同タイトルから遠ざかっている。アンチェロッティ監督は、「誰もが大きなモチベーションを持っている。私には幸運があるんだ。選手たちやクラブ、ファン、そして私と全てが、この幸運を共有しているんだ。我々は目標達成に近いところにいるが、簡単にはいかないことはわかっているよ。チャンピオンズリーグの決勝でプレーするというのは、毎日できることではなく、どのチームでもできることではない。デシマ(10回目の優勝)を勝ち取る可能性があるのだから、名誉に思っている」と、話した。
そして、「デシマを勝ち取ることは、クラブにとっての喜び。この権威あるクラブが勝利を収め、歴史に残る可能性があることを好ましく思っている。今回は私にとって7回目の決勝進出で、そのうち4回で勝利を収めた。デシマを勝ち取るレアル・マドリードの監督になり得るのは、私にとって大きなモチベーションだ」と、優勝へ意欲を見せた。