2014.05.01

アトレティコのGKクルトワ「守備は手堅く、攻撃は鋭く戦えた」

アトレティコ・マドリードのGKクルトワ [写真]=Getty Images

 現地30日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグ、アトレティコ・マドリードはアウェーでチェルシーに3ー1で勝利し、40シーズン振りの決勝進出を決めた。この結果、アトレティコ・マドリードは決勝でレアル・マドリードと対戦することになり、史上初めて“マドリード・ダービー”でCLのタイトルが争われることになった。

 スコアレス・ドローに終わったファーストレグを受けての一戦は36分、フェルナンド・トーレスが古巣相手にゴールを決め、チェルシーが試合の均衡を破る。だがアトレティコ・マドリードは、前半終了間際の44分にアドリアン・ロペスが同点ゴールを奪うと、60分にはジエゴ・コスタが自ら獲得したPKを、72分にはアルダ・トゥランが駄目押し弾をそれぞれ決め、チェルシーに引導を渡した。

 なお、サプライズ起用したアドリアン・ロペスが貴重なゴールを決めるなど、采配が見事に的中したアトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督は、試合後の会見でサポーターへの感謝の意を表した。

「多くの人達が、高いお金を払ってまでこの試合を見にきてくれた。その事が本当に嬉しい。私はチームを支え続けてくれているファンへの責任を常に感じているが、今日はそれを果たすことができ満足している」

 一方、シメオネ監督の期待にしっかりと応えたアドリアン・ロペスは、決勝弾となったアウェー・ゴールを喜んだ。

「これほどまで重要なゴールを決めたのはキャリアで初めてだ。幸運にもハーフタイムに入る直前に同点弾を挙げることができた。あれが試合の鍵だった。選手にとっても、チームにとっても、CL決勝を戦えるほど大きな意味を持つことはそうそう無いだろう」

 また、ファーストレグに続きファインセーブを連発したGKクルトワは、敵将のジョゼ・モウリーニョ監督から、「不可能なセーブ、決定的だった」と評されたジョン・テリーのヘディングを止めたシーンを含め、自身およびチームのプレーを涼しい顔で振り返った。

「今日は自分の仕事をすることを心掛けた。とりわけチェルシーの特長の1つである空中戦には気を付けた。僕達は前半、コケのボールがクロスバーに嫌われる一方、相手のシュートがマリオ・スアーレスに当たって入るなど、不運が重なった。だが、ハーフタイム前に追い付くことができ、後半は積極的に戦えた。テリーのシュートを止めたのは、それほど難しくはなかったけれども、重要なセーブだったね。その後は相手のチャンスもいくつかあったものの、全体的には順調に試合を進められた。僕達は守備では手堅く、攻撃では鋭く戦うことができた」

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