決勝進出を喜ぶカシージャス(右から2番目)ら [写真]=Bongarts/Getty Images
レアル・マドリードは29日、チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグでバイエルンとアウェーで対戦。4-0と快勝し、2試合合計スコア5-0と上回り、12シーズンぶりの決勝進出を決めた。
キャプテンを務めるスペイン代表GKイケル・カシージャスは試合後、「本当に嬉しい」と語り、敵地での快勝劇を振り返った。クラブ公式HPが伝えている。
前半だけで3ゴールを奪ったプレーぶりについては、「望んだ形になり、気持ちの高ぶりは徐々に落ち着いていった」とコメント。「非常に高い集中力を見せられた。決勝の出場権を僕達が獲得したのは妥当だと思う」と誇った。
前回王者との対戦だったが、2試合連続の完封勝利で勝ち抜きを決めた。3シーズン連続でベスト4止まりだったが、「3年間、決勝の手前で涙を呑んできたけど、4度目の正直となったね」と、前回優勝した2001-2002シーズン以来の決勝進出を喜んだ。