バイエルンの主力として活躍するトーマス・ミュラー [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンは、29日に行われるチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグで、ホームにレアル・マドリードを迎える。0-1で敗れたファーストレグからの逆転を目指すことになる試合を控え、ドイツ代表MFトーマス・ミュラーが、意気込みを語った。クラブ公式HPが伝えている。
ミュラーは、5-2で快勝した26日のブンデスリーガ第32節のブレーメン戦後、「今日の試合については、一切話したくない」とコメント。「勝負となるのは、来週の火曜」と決戦を見据えるとともに、周囲に支援を呼びかけた。
「それまでは、クラブ全体だけでなく、メディアの応援も必要としているよ。みんな、ドイツ人じゃないか」
連覇を狙う王者にとって、勝利が絶対条件となる一戦。24歳にして、3シーズン連続となる自身4度目の決勝出場を狙うミュラーも、「全てにおいてポジティブな空気を出せるかが大事だね。火曜日までに、本当に良い雰囲気作りができることを願っているよ」と、気持ちを高めていた。