2014.04.26

レアル、バイエルンとのCL準決勝先勝の影に知将サッキ氏の助言

アンチェロッティ
バイエルン戦で指示を送るアンチェロッティ監督 [写真]=Getty Images

 23日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグ、現王者のバイエルンを本拠地サンティアゴ・ベルナベウに迎えたレアル・マドリードは、フランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールにより1―0で勝利を収め、12シーズン振りの決勝進出に王手を掛けた。

 優勝候補筆頭としてCL連覇を狙うバイエルンに対し、ボールポゼッションでは大きく下回ったものの、決定機の数では大きく上回ったレアル・マドリード。相手にあえてボールを持たせて、最大の武器であるカウンターを活かすことに成功した影には、カルロ・アンチェロッティ監督の恩師であり、レアル・マドリードのスポーツディレクターを務めた経験を持つアリゴ・サッキ氏からの助言があったという。

 1980年代にフットボール界に革命をもたらした知将サッキ氏を、ミランでは選手として、イタリア代表ではアシスタントコーチとして支える一方、戦術論や指導法で多大な影響を受けたというアンチェロッティ監督。サッキ氏と入念に相談したうえ、バイエルンがホームでドルトムントに0-3で敗れた今月12日の一戦を参考に戦い方を固めたことを明らかにしている。

「サッキとは頻繁に連絡を取っている。なぜなら、彼は私の師匠だからだ。一方、彼は私やレアル・マドリードのファンだ。我々は今回の一戦に向け、ゲームプランについて話し合った。彼からはその時、『バイエルンのドルトムント戦を確認するんだ。チームがあのような形で敗れるというのは、何かが機能していないからだ』とも言われたよ」

 一方のサッキ氏も、母国イタリアで同試合の解説を行った際に、弟子のアンチェロッティ監督に率いられたレアル・マドリードが、バイエルンの持ち味を消したとの見解を示している。

「バイエルンはどのようにプレーをするべきか心得ている。しかし、今日は必要とされる半分のスピードでしかそれを実践できなかった」

欧州リーグ順位表

チェルシー
15pt
リヴァプール
15pt
マンチェスター・C
13pt
欧州順位をもっと見る
バイエルン
9pt
ドルトムント
7pt
ヴォルフスブルク
7pt
欧州順位をもっと見る
バルセロナ
12pt
レアル・マドリード
10pt
セルタ
7pt
欧州順位をもっと見る
ユヴェントス
12pt
SPAL
9pt
ナポリ
9pt
欧州順位をもっと見る