決勝ゴールを挙げたベンゼマ [写真]=Bongarts/Getty Images
レアル・マドリードは23日、ホームで行われたチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグでバイエルンと対戦。フランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールで、1-0と先勝した。
フル出場して決勝ゴールを挙げたベンゼマは、「気合は凄く入っていて、勝利は非常に重要だった」とクラブ公式HPで先勝を振り返った。
ベンゼマは、「マドリードには良い結果で、セカンドレグに向けて自信を持って挑めるよ。大事なゴールだけど、より大事なのはチームが見せたプレーの質だよ」と自身の得点についても言及。「組織がしっかりしたチームとの対戦で、難しい試合だった。ボールへのプレスが厳しかったけど、決定的なチャンスを作ったのは僕らだった」と、チームの出来を誇った。
ボール保持率は下回ったものの、「彼らにとってポゼッションは大事なもの」と意に介さない様子。「僕らは僕らの仕事を非常に高いレベルで続けていくだけ。決勝進出のためにチームがひとつとなった働きをする必要がある」と語り、「今日のようなパフォーマンスをセカンドレグでも見せないといけない」と、29日に行われるアウェー戦に向けて、気を引き締めていた。