CL準々決勝で不発に終わったメッシ [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが9日に行われ、アトレティコ・マドリードとバルセロナが対戦。1-0でアトレティコ・マドリードが完封勝利を収め、1勝1分で準決勝進出を決めた。
スペイン紙『マルカ』はUEFA(欧州サッカー連盟)の発表した走行距離データをもとに試合を分析。バルセロナ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの走行距離が少なかったことを指摘している。
アトレティコ・マドリードでは決勝点を決めたスペイン代表MFコケが90分間で12.2キロを走ってチームトップとなり、ガビが11.7キロ、ラウール・ガルシアが11.6キロ、チアーゴが11.3キロで続いた。
バルセロナはスペイン代表MFシャビがチームトップの11.8キロを走行。ジョルディ・アルバが11.5キロ、ダニエウ・アウヴェスが10.8キロ、マルク・バルトラが10.7キロで続いた。
フル出場したメッシは同試合で6.8キロを走行。両チームトップのコケの約半分ほどとなり、バルセロナのGKホセ・マヌエル・ピントが5.3キロを走っており、1.5キロしか変わらなかったと指摘。「ネイマールでさえ9.5キロ走っており、メッシより3キロ多い」と伝えた。