パリSG戦で先制点を挙げたシュールレ(右) [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが8日に行われ、チェルシーとパリSGが対戦。2-0でチェルシーが勝利を収めた。2試合合計スコアを3-3としたチェルシーは、アウェーゴール数で上回り、逆転での準決勝進出を決めた。
試合後、チェルシーのドイツ代表FWアンドレ・シュールレが勝利を振り返った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
シュールレは、「これがこのチームの本来の姿だ。このスピリットを必要としていたんだ。先発だろうと控えだろうと関係ない。全員で全てを出し尽くすことが重要なんだよ」と、コメント。シュールレは18分に途中出場して、32分に先制点を決めたが、「途中から入ってゴールを決めた自分にとっても、デンバ(バ)にとっても完璧だった。苦しい時期を過ごしていたにもかかわらず、彼が途中出場から決勝点を挙げてくれたのは、本当にうれしいよ」と、話した。
そして、「試合後の喜び方はすごかったね。皆が叫び、歌い、踊って勝利を祝った」と、喜びを振り返ったうえで、「2点目を奪った直後、監督が僕たちのところへ来て、コンパクトにプレーしろと指示した。僕に戦術的なことを伝えたんだ。それがジョゼ・モウリーニョ監督さ。どんな状況でも、彼は試合に勝つ方法を考えている。彼の下でプレーできてとても幸せだ」と、語った。