決勝ゴールを挙げたコケ [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが9日に行なわれ、アトレティコ・マドリードとバルセロナが対戦した。
ファーストレグを1-1で終えてセカンドレグを迎えると、ホームのアトレティコ・マドリードが開始早々に先制点を奪う。5分に波状攻撃を仕掛けると、左サイドのクロスをゴール前でダビド・ビジャが頭で折り返し、最後はコケが押し込んで均衡を破った。
先制したアトレティコ・マドリードは、ボールを持たれる展開が続いたが、11分にビジャが放ったシュートがポストを直撃。19分にも再びビジャがシュートしたが、今度はクロスバーに当たり、追加点とはならなかった。一方、バルセロナもリオネル・メッシがシュートを狙ったが、枠を捉え切れなかった。
1点差のまま後半を迎えると、互いに得点できずに時間が経過。結局、コケのゴールが決勝点となり、アトレティコ・マドリードが1-0と勝利。2試合合計スコアでも、2-1と上回ったアトレティコ・マドリードが、準決勝進出を決めた。一方で、バルセロナは7シーズン連続でのベスト4入りとはならなかった。
なお、準決勝の組み合わせ抽選は、11日に行なわれる。
【スコア】
アトレティコ・マドリード 1-0 バルセロナ
(2戦合計2-1で、アトレティコ・マドリードがベスト4進出)
【得点者】
5分 コケ(アトレティコ・マドリード)