レアル・マドリードのアンチェロッティ監督 [写真]=Real Madrid via Getty Images
チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが8日に行われ、レアル・マドリードはアウェーで0-2と敗れたが、2試合合計スコアで3-2と上回り、準決勝進出を決めた。
レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は、クラブ公式HPを通し、「準決勝進出を嬉しく思うが、多くをプレゼントしてしまった試合内容、何よりも前半には満足していない」とコメント。「後半はチームが集中を切ることはなかった。良い守備をして、得点チャンスも作り出した」と、完封負けを喫した一戦を振り返った。
「チャンピオンズリーグのような大会で、上位での対決ではどの試合も非常に難しいもので、興奮する。相手は全力で逆転を狙い、我々は試合を振り出しに戻す手伝いをしてしまった」と苦戦を振り返ったが、「幸運にも我々は準決勝に進出した。それは良いこと。チームは良い調子だと思うし、更なる成長を遂げる上で今日のような苦しい試合が必要だったかもしれない」と語り、前を向いた。