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アンチェロッティがイスコを称賛「世界中のクオリティが凝縮されている」

2014.04.04

ドルトムント戦で1得点のイスコ [写真]=Bongarts/Getty Images

 2日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグ、レアル・マドリードはホームでドルトムントに3-0で快勝し、4シーズン連続のベスト4入りに大きく近づいた。

 昨シーズンの準決勝以来の再戦となった両者。前回はアウェーでのファーストレグで1-4の黒星を喫し、ホームでのセカンドレグは2-0で白星を収めたものの決勝進出の夢を打ち砕かれたレアル・マドリードだが、リベンジが懸かる今回は最高の形で先勝した。

 試合後の会見に臨んだカルロ・アンチェロッティ監督は、「内容にも結果にも大変満足している」と喜びを表すと共に、スタメン起用に応える形で1ゴールを挙げたMFイスコを「セードルフのようだ」と自身のミラン時代の教え子になぞらえて称賛した。

イスコは素晴らしいプレーをした。守備面で非常に集中していたし、攻撃面に関しては世界中のクオリティが凝縮されている。彼に必要なのは、新たなポジションに慣れることだけだ」

 これに対しイスコは、自分らしさを失わないことの重要性を説明しながらも、アンチェロッティ監督の要求に応えられつつあるとの感触を表した。

「(アンヘル)ディ・マリアが体調を崩し、思いがけぬ形でスタメン入りしたが、自分はいかなるシステムでもプレーができるということを証明したかった。偉大な選手であるセードルフと比較されるのは光栄だ。しかし、僕はあくまでもイスコであり、イスコとしてプレーする。4-3-3は自分にとって初めてのシステムであり、マラガ時代とは異なるポジションに苦労してきたが、徐々に順応できている」

 イスコは一方、ファーストレグのチームのパフォーマンスに満足しながらも、セカンドレグに向けて気を引き締めた。

「ペペを筆頭に守備陣が素晴らしかったし、チームとしてもとても良い試合ができた。この結果はセカンドレグに向けて大きな意味を持つ。しかし、フットボールでは何が起きるか分からない。それゆえ、思ってもいない事態に巻き込まれないためにも、ドルトムントでも勝利を目指して戦うことが必要だ」

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