ハムストリングを痛め、負傷退場するイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images
パリSGに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチがハムストリングの負傷で、最低4週間の離脱になる見通しとなった。パリSGの会長であるナセル・アル・ケライフィ氏がフランスメディア『RMC』とのインタビューで明かした。イギリス紙『ガーディアン』が伝えている。
イブラヒモヴィッチは、2日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝ファーストレグのチェルシー戦で負傷し、68分にブラジル代表MFルーカス・モウラとの交代を余儀なくされていた。
ケライフィ氏は、「診断結果を待っている」と前置きした上で、「最低4週間は欠場することになると思う。チェルシーとのセカンドレグには出場できない」と続け、イブラヒモヴィッチの欠場を明かした。
パリSGはホームで行われたチェルシーとのCL準々決勝ファーストレグに3-1で勝利。アドバンテージを持って8日に行われるアウェーでの第2戦に臨む。イブラヒモヴィッチが4週間の離脱となった場合、パリSGが準々決勝を勝ち抜いても、4月末に行われるCL準決勝2試合の出場は厳しくなった。