会見に出席したモドリッチ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードは、2日に行なわれるチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグで、ドルトムントと対戦する。ホームでの一戦を控え、クロアチア代表MFルカ・モドリッチの意気込みを、クラブ公式HPが伝えた。
「ホームでファーストレグを戦うことがアドバンテージだとは思っていない」というモドリッチは、昨シーズンの準決勝でのドルトムント戦を振り返り、「昨シーズンはファーストレグで敗れた。あれだけの得点差が開くことは想像していなかったし、セカンドレグでは準決勝進出まであと一歩だった」とコメント。「試合に集中することが大事で、攻守ともに最大限のプレーをしなければならない。準決勝進出を望んでいるよ」と意気込んだ。
昨シーズンに決勝進出を阻まれた相手とのリベンジマッチとなるが、「偉大なチームとの一戦でしかない」と意に介していない様子。「昨シーズンの準決勝については覚えているが、明日はまた違う。ドルトムントは多くの欠場者がいて、昨シーズンよりは簡単と考えることもできるが、非常に厳しい相手であることは変わらない」と警戒した。
「何よりもカウンターが危険」と見なしているドルトムントの攻略については、「ボールを失った時、一番警戒をする必要がある。早く守備に戻って、ボールを取り戻すためにプレスをかけることが大事だね。非常にスピードのある選手達がいるから、その選手達をしっかりと止めないといけない」と明かした。