ロッベン(右から2番目)がマンU戦を前にコメント [写真]=Bongarts/Getty Images
1日に行われるチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグで、日本代表MF香川真司のマンチェスター・Uとバイエルンが対戦する。
敵地でのファーストレグを前に、バイエルンのオランダ代表FWアルイェン・ロッベンが抱負を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
バイエルンは、29日のブンデスリーガ第28節でホッフェンハイムと3-3で引き分け、連勝は19で止まった。ロッベンは、「(改善点は)たくさんある。アグレッシブなホッフェンハイムを相手に、僕たちは集中力をいくらか欠いていた。ポゼッションもあまり良くはなかった。これでは、高い攻撃力を誇るチームを相手にすると、厳しくなる。火曜も同じだ。次の対戦相手も、トップレベルの攻撃力を誇るチームだからね。もし集中力を欠いて、ボールを奪われたら、すぐに失点に繋がることになりかねない」と、コメントした。
また、マンチェスター・Uの印象については、「決勝トーナメント1回戦(オリンピアコス戦)でも、ファーストレグを0-2で落としながら、ホームで3-0と逆転した。要注意だ。メディアをはじめ、世間では、ユナイテッドが調子を崩しているから、準決勝に勝ち進むのは僕たちだと見ている。でも、とんでもないよ。難しい対戦になる。最初の1秒から最高のパフォーマンスが問われる試合だ。マンチェスター・Uが相手となると、一瞬たりとも注意を怠れば、それが敗因となりかねない」と、話した。