チェルシーは、2シーズンぶり2度目の欧州制覇を狙う [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ準々決勝の組み合わせ抽選会が、21日にスイスのニヨンで行われた。2シーズンぶりの優勝を狙うチェルシーは、パリSGとの対戦が決まった。
チェルシーの最高経営責任者を務めるロン・グーレイ氏は、『UEFA.com』を通じ、パリSGとの対戦を「大一番になるだろう」と予想。「我々は若手とベテランのバランスがよく、世界最高の監督もいる。チームとしてのクオリティはトップクラスだと思っているが、パリ・サンジェルマンにも優れた個人が揃っていることはわかっている」と語り、試合の展望を続けた。
「最高の対戦だと思っている。いずれにせよ、難しい相手と対戦することは分かっていた。準々決勝に進出した顔ぶれを見れば、これ以上の結果は望めないよ。いずれにせよ、この勝負は興味深いものになるはず」
「ジョゼ・モウリーニョ監督が最初にクラブを率いて、チャンピオンズリーグで初めて対戦した相手がパリ・サンジェルマンだった。当時は我々が勝利しているので、今回も同じ結果を期待したいね。もちろん、簡単ではないことも理解しているよ。相手は国内リーグで素晴らしい結果を残すトップクラスのチーム」
4月2日に行われるファーストレグをアウェーで戦い、4月8日のセカンドレグをホームで迎えられることについては、「ファーストレグをアウェーで戦ったチームの方が突破の確率は高い。しかし両チームのクオリティを考えれば、それも気休めに過ぎないと思っているよ」と、気にならない様子。「両チームのファンと関係者にとって、ファンタスティックな2試合になるだろう」と期待を込めた。