パリSG監督、CL抽選に言及「強豪を引くことを覚悟していた」

パリSGを率いるブラン監督 [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ準々決勝の組み合わせ抽選会が、21日にスイスのニヨンで行われた。2シーズン連続でベスト8入りしたパリSGは、2011-2012シーズンに優勝したチェルシーとの対戦が決まった。

 4月2日に行われるファーストレグをホームで迎えるパリSGのローラン・ブラン監督は、「我々はプレミアリーグをよく観ているので、チェルシーのことはよく知っている」と『UEFA.com』でコメント。「各国代表選手を揃えている。抽選では強豪を引き当てることを覚悟していたので、それがチェルシーだったという印象しかない」と、抽選結果について語った。

 試合に向けては、「入念に準備して臨むつもり」と語ったものの、「あまり多くの時間が残されていない。セカンドレグをホームで戦えることは、チェルシーにとって多少有利」と述べ、ファーストレグの重要性を説いた。

「だからこそ、ホームでリードを奪う必要がある。本拠地のパルク・デ・プランスでは、安定した守備だけでなくゴールを挙げることが必要」

 なお、セカンドレグは4月8日に行われる。

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