レアルとのセカンドレグに臨むシャルケのドラクスラー(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
18日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグで、レアル・マドリードと日本代表DF内田篤人所属のシャルケが対戦する。
ホームでのファーストレグで1-6と大敗を喫し、敵地での一戦に臨むシャルケ。ドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーが展望を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ドラクスラーは、「次はマドリードのサンチャゴ・ベルナベウに乗り込むことになる。サッカー選手なら、誰もが一度はそこでのプレーを望んでいる。もっとも、僕たちの置かれている状況から、確かに複雑な気分ではある。初戦を1-6で落としているだけに、もうほとんどチャンスがないことくらい、わかりきっているよ。だけど、行く以上は良い試合を見せたい」と、コメントした。
勝ち抜けが絶望的な状況であるため、イェンス・ケラー監督がメンバーの温存を行う可能性があるが、ドラクスラーは、「僕には何とも言えない。決めるのは監督だ。可能性はあると思うけど、レアル・マドリードを相手に主力温存というのも違和感がある。だけど今、最も重要なのはブンデスリーガだ。そう考えると、休ませた方が良い選手はいるかもしれないね」と、話した。