PKを止めて勝利に貢献したパリSGのGKシリグ [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のセカンドレグが12日に行われ、パリSGとレヴァークーゼンが対戦。パリSGが2-1で逆転勝利を収め、2連勝で準々決勝進出を決めた。
試合後、パリSGのイタリア代表GKサルヴァトーレ・シリグが勝利を振り返った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。シリグは28分にPKを止め、勝利に貢献した。
シリグは、「難しい試合だった。例え、アウェーのファーストレグで4-0と勝利していても、セカンドレグが簡単にいくと考えてはだめなんだ。事実、今日はとてもタフな戦いを強いられた。僕たちにとっては良い教訓になるだろう。今後は自分たちのパフォーマンスや結果に影響を与えかねない態度は戒めるべきだ。どんな試合にも真剣に取り組み、全力を尽くさなければならない。この大会では気を抜いてはならないことが、よくわかったよ」と、コメント。試合を振り返って反省の弁を述べた。
そして、「リーグ戦では、メンバーが変わっても良いパフォーマンスを披露して、好成績を収められることを示してきた。今日の僕たちは、少し気が緩んでいて、不用意なプレーもあった。だから、誰がピッチに立っていたとしても、違う結果になった可能性がある。チャンピオンズリーグの試合で不用意なプレーは許されないんだ」と、話した。